映像

レトロな映像にする4つのポイント

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映像をノスタルジックにして渋さを出したい!

回想シーンをよりインパクトのあるものにしたい!

そんなときは編集で“ちょっと本格的なレトロ風”の映像にするのがオススメ!

1.モノクロにする

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現在のデジカメやビデオのデータは設定しない限りカラーの映像です。
ですが、昔の映像フィルムはご存知のとおり、白黒です。
白黒にすることは昔の映像をイメージする最も簡単な方法です!

実は…
カラーより白黒の方が視聴者に内容を伝えやすい場合があります。
顔の細かな表情、様々なシーン…。
白と黒の濃淡のみで表現されるモノクロ。
単純に頭に入ってきやすい為、心にストレートに訴えかけることができます。

セピア調にしたり、8mmフィルム風カラーにしても”レトロ”を演出できます!

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2.フィルムノイズを加える

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昔の映像データはフィルムです。
フィルムは保存が難しく、
時間が経つと埃がついてしまったり、傷がついたりしてしまいます。
そのため再生するとフィルムにノイズが混ざってしまうことがあります。
これを表現してみましょう。

素材を使う

→この映像を効果を使いたい映像に「乗算」重ね合わせでます。

※上記素材は著作権フリーとなっているようです。

 

プラグインソフトを使う(有償)

→AfterEffectsやFinalCutProX等で編集している方はプラグインのソフトを利用すると
より自由に効果の強弱を付けることができます。
映像がカク付く効果や、8mmテープののノイズも表現することができます。

↓おすすめプラグインはこちら
https://www.flashbackj.com/digieffects/damage/

3.フィルムダメージを挟む

 

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フィルムは長い間時間が経過すると、
感光してしまったり、一部が変色してしまうことがあります。
これを再現してみましょう。

このような素材を購入し、使いたいシーン映像に「スクリーン」で重ね合わせます。

 

 

白黒やセピアの映像でなくてもお洒落な雰囲気を出すことができます!

4.早送りにする

白黒フィルムで撮られた昔の町並みなどの映像を見てみましょう。
人が早く動いているのがわかります。

昔の映像は1秒間に8コマや16コマの静止画を連続して作られていました。
現在は24、30、60コマが標準です。
その為、現在の標準にコマ数を合わせると必然的に早くなってしまいます。

これを再現する手っ取り早い方法は早送りにしてしまうことです。
早送りのスピードは1.5倍程で十分です。

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