映像

動画マーケティング:購買プロセスに基づく有効的な動画とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画マーケティングをやってみたいのですが、どのような動画を作れば良いですか?

そういったご質問を頂くことが増えてきました。

まず前提として、動画マーケティングと聞くと小難しいイメージを持ってしまいますが、
今まではテキスト+画像の組み合わせが中心だったのが、「動画」も使えるようになった
というだけであり、基礎となる考え方は他のマーケティング施策と同様です。

どのような動画を作れば良いのか

動画を作る上で基本となるのは、”誰に” “何を伝えたいのか”という部分です。
ここを間違えずに明確にするために、自社(商品/サービス)の様々なデータをもとにKGIやKPIを決め、ペルソナを設計することをお勧めします。

“誰に” “何を伝えたいのか”を明確にしたら、それに対してどのような動画が効果的なのか検討します。
例として、購買プロセス(AISCEAS)を使って簡単に説明をします。
※あくまで一例です

注意(Attention)・関心(Interest)

主に動画広告と呼ばれる領域です。
掲載する場所やコンテンツ内容にもよりますが、ここをターゲットにする場合は基本的に動画の尺は短くて良いと思います。
特にSNSに掲載する場合は最初の3秒が勝負です。
また、携帯で音の出せない状況で見ることが多いので、そのあたりを意識する必要があります。

検索(Search)・比較(Comparison)・製品/商品を検討(Examination)

メルマガから飛んだ先のサイトやLP、自社サイトに掲載する動画です。
検討段階で興味は持っている場合が多いため、具体的な内容で動画の尺は多少長くても良いと思います。
閲覧者の購買意欲の背中を押してあげられる動画が効果的です。

製品導入/商品購入(Action)

使い方やFAQなどのフォロー動画や、他社事例などのアップセル/クロスセルできるような動画が良いと思います。
ポータルサイトなどを用意して、困っていることにすぐにたどり着ける導線が重要になります。

共有(Share)

商品の場合は個人がそれぞれ使っている動画アップできるような環境(ハッシュタグやキャンペーン)があると良いと思います。

最後に

10年前と比べ、動画は作りやすい時代となりました。
だからと言って、闇雲に動画を作っても結果の出せる動画はなかなか作れません。
まずは、”誰に” “何を伝えたいのか”を明確にすることが大事だと思います。

動画を作ってプロモーションをしてみたいという方はお気軽にご相談ください。
https://yururi-to.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*