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動画マーケティング:よくある間違った動画制作

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動画プロモーションが増えて来ている昨今ですが、
どういった手法の動画にするかといったことに囚われすぎて、
大事な前提を無視してしまっている場合をよくみかけます。

大事な前提とは、「認知度」です。

椅子に例えてご説明します

椅子に座ったことがない。椅子の存在すら知らない。
そのような人たちに
「うちのは座り心地が良いんです!」
と言っても伝わりません。
大体の人がイメージが湧かないので「自分には関係ない」と思って動画をスキップするでしょう。
※アーリーアダプターは別でしょうが…

この場合は、まずは
「椅子というもがありまして…」
と椅子そのものを説明して魅力を伝えなければなりません。
サービス自体を知らないのですから、この内容でも十分成約につながる可能性があります。

「いやいや、そんなことはしないよ」
と思うかもしれません。
ですが、私の経験上、自社のブランドが属するサービスの認知度を誤って認識している方は意外と多くいらっしゃいます。

・ターゲット層が自社のブランドが属するサービスをどの程度認知しているのか
・仮に知っているのであれば、自社のブランドのことは知っているのか
事前のリサーチが必要です。

やらないよりはやった方が良い、手軽なリサーチ

委託してリサーチする。WEBでアンケートを取る。
色んな方法がありますが、もっとも簡単なリサーチは
「昔の同級生に聞いてみる」です。
社会人になってから知り合った人や仕事上で付き合いのある人は避けたほうがよいです。
往々にしてあるのは、社会人になってから知り合った人や仕事上の付き合いのある人は、
近しい業界であったり、リテラシーが近しい場合が多いです。
その点、昔の同級生はその確立がグッと下がります。
※ターゲット層が著しく同級生と離れている場合は別です

最後に

動画制作を制作会社に依頼をする前に、
・ターゲットを明確にする
・自社のブランドが属するサービスの認知度を把握する
・自社のブランドの認知度を把握する
これらのことは整理してからご発注いただくと話がスムーズになると思います。

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